【発表会レポ】ヴァシリーサ：まさに都会のオアシス。穏やかで美しい時間を。 | STAFF DIARY

古代ギリシャ語で女王/王妃を意味する「basilisa」からインスパイアされ、2013年にスタートしたフレグランスブランド「VASILISA（ヴァシリーサ）」。優雅で気品あるライフスタイルイメージをブランド名に込め、現代女性のための香りを生み出しています。

ヴァシリーサの新ライン『CALM（カーム）』の発表会を新宿御苑の大温室にて開催いたしました。新宿御苑に入り、通路を進んでいくと『VASILISA』のロゴが大温室の目印に。

エントランスに入ると、今回デビューする3つの香りにちなんだドリンクがお客様をお出迎え。当日はとっても良く晴れたので、お客様にはお好きなものを選んでいただき、冷たいドリンクを片手に会場を回っていただきます。

ドリンクコーナーを過ぎると、左右植物に囲まれた通路を進んでいきます。ここには、『CALM』のコンセプトが大きく掲示されていました。

『CALM』は3つの香りラインナップ。それぞれが少し離れたブースに展示されており、商品プランナーからそれぞれの香りのコンセプトをご紹介していました。

『CALM』は、クロノスノートと呼ばれる、TOP/MIDDLE/LOWER-MIDDLE/LAST/BOTTOMの5段階の香りで構成され、なめらかで繊細な奥深い香り立ちを実現。

各風景の中でキーとなる植物の天然香料※1を使用し、3つの香りに共通してサトウキビ由来の発酵アルコール※2を使用しているのも特徴です。

※1 香料の一部に、キーとなる植物の天然香料を配合　 ※2 基剤として

Wisteria Honey（ウィステリアハニー）

瑞々しい藤の花と透き通るようなホワイトフローラルを、甘く豊かなハニーが包み込む、優しく気品ある心安らぐ香り。

Yves Cassis（イヴカシス）

華やかに咲き誇るイヴピアッチェと赤く熟したカシスに樹木とムスクが奥行きをもたらす、色彩豊かな自然の楽園を想わせる香り。

Woody Green（ウッディグリーン）

ローズマリーとゼラニウムの豊かなグリーンに、大地のエネルギーを取り込むウッディが余韻を与える、軽やかで温かみのある香り。

それぞれのブースを抜けると、トークセッション会場へ。ブランド担当者が登壇し、ヴァシリーサの既存ライン（MY WAY LINE／Re FLECT LINE）のご紹介から始まり、『CALM』のデザインや香りへのこだわりをたっぷりとご紹介をさせていただきました。

ラベルには京都の西陣織をルーツに持ち、福井丸岡町で一つ一つ丁寧に作られる歴史ある伝統技術である「越前織」を採用。日本の伝統技術を称賛し、有機的で柔らかさのある素材を採用することで柔軟さや寛容さを表現しています。

ボトルを上から見たときに重なる環（わ）。終わりなく廻る自然の摂理にインスピレーションを受けたサークルのモチーフを採用しています。

TOPからBOTTOMまで、ゆったりと流れる自然の中の流れのように、時間をかけて変化する香りが特徴の『CALM』。会場では、その香りの特徴のように穏やかで美しい時間が流れていました。

お暑い中、ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。