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編集部コラム

外出先で便利な香水アトマイザー 移し方はどうすればいいの?

外出前に付けた香水が、時間とともに薄れていくことはありませんか?外出先でも香りを付け直したい場合、香水アトマイザーを持ち運ぶと便利です。今回は、香水アトマイザーとは何か、移し方はどうすればよいのかを説明していきます。

「外出中に香水を付け直したい」「旅行に香水を持って行きたい」

そんなときは、香水を少量だけ移し替えて携帯できる香水アトマイザーが便利です。

そこで今回は、香水アトマイザーの種類や使い方、香水を移し替える方法などについてご紹介します。

1.香水アトマイザーとは?

香水ボトルは基本的にガラスでできているため、そのまま持ち歩くのはちょっと不便……。

そんなときは香水アトマイザーを使うとかさばらず、手軽にお気に入りの香りを持ち運ぶことができます。

1.1携帯できる香水のボトル

香水アトマイザーとは、香水を少量だけ移し替えて使える携帯用ボトルのことです。

一般的に5ml前後と容量が小さくスリムなため、大きくてずっしりと重い香水ボトルに比べて外出や旅行先などの持ち運びに便利です。

香水アトマイザーを使うと、主に以下のようなメリットがあります。

・お気に入りの香水をどこでも気軽に持ち運べる
・思い立ったときにいつでも香水を付け直せる
・自分好みの容器を選べる

また、香水をアトマイザーに詰め替えてお友達とシェアしたり交換したりしても楽しいですね♪

1.2主に2タイプある

香水アトマイザーは大きく分けると、スプレータイプとロールオンタイプの2種類があります。

香水がシュッとミスト状に出てくるスプレータイプは、香りが広がりやすいのが特徴です。
一度でムラなく広範囲に付けられるため、ふんわりと香らせることができます。
オードトワレやオーデコロンなど香りが軽い香水や、香りの飛びやすい柑橘系やシャボン系にぴったり。

香水アトマイザーとしては定番のタイプなので、豊富なボトルデザインから好みのものを選べるのもうれしいポイントです。

一方、先端についたボールを転がして肌に直接香水を塗るロールオンタイプは、量の加減がしやすいという特徴があります。
手首や首筋などにピンポイントで付けられるため、付けすぎを防ぎたい、少しだけ香りを付けたいという方におすすめです。

ロールオンタイプの香水アトマイザーは、パルファムやオードパルファムなど、少量でもしっかり香りが続く香水にぴったり。
スプレータイプと比べて周囲に香水が飛び散らないため、学校や職場での付け直しにもおすすめです。

2.香水アトマイザーへの移し方

香水アトマイザーの中には詰め替え用の付属品がセットになっているものもありますが、そうでない場合は専用の道具が必要です。

香水アトマイザーへの香水の移し方はスプレータイプもロールオンタイプも同じで、「詰め替えノズル」「ジョウゴ」「スポイト」の3つの方法があります。

どれも100均やドラッグストアなどで手軽に購入できるものばかりなので、ぜひ自分に合ったアイテムを探してみてくださいね。

2.1詰め替えノズルを使う場合

香水アトマイザーへの移し替え方法の中でもポピュラーです。
スプレー部分を取り外せる香水を移し替えるのに適しています。

詰め替えノズルを使った移し方の手順は、主に以下のとおりです。

1.香水ボトルのスプレー部分(プッシュボタン)を外す
2.アトマイザーのポンプとピンを外す
3.香水ボトルの噴き出し口の突起に詰め替えノズルを差し込む
4.詰め替えノズルの管の先をアトマイザーに差し込む
5.詰め替えノズルをプッシュする

詰め替えノズルをプッシュすると、ノズルを伝って香水がアトマイザーの中へと入っていきます。
容器いっぱいまで補充してしまうとスプレー部分を戻したときに香水が溢れてしまうため、八分目くらいまでにとどめておくとよいでしょう。

2.2ジョウゴを使う場合

ジョウゴとは、液体を口の狭い容器に注ぐための道具です。
理科や化学の実験などで薬品を移すときによく使われるため、見たことがある、使ったことがあるという方も多いかもしれませんね。

ジョウゴの使用は、スプレー部分が取り外せない香水や、1滴ずつ滴下するタイプの移し替えに適しています。

ジョウゴを使った移し方の手順は、主に以下のとおりです。

1.香水ボトルのキャップを外す
2.アトマイザーのポンプとピンの部分を外す
3.アトマイザーの中に詰め替え用ジョウゴの三角形の先端を入れる
4.片手でジョウゴを支えながら、三角形に広がっている部分へ香水をプッシュする

何度もプッシュし続けると、ジョウゴを伝って少しずつ香水がアトマイザーの中へ入っていきます。
容器の八分目ほど補充されるまでプッシュを繰り返しましょう。

2.3スポイトを使う場合

香水アトマイザーの詰め替え道具には、スポイト型(シリマータイプ)のものもあります。
ジョウゴ同様スプレー部分がキャップごと外せる香水や、1滴ずつ滴下するタイプの香水の移し替えに適しています。

スポイトを使った香水アトマイザーへの移し方の手順は、主に以下のとおりです。

1.香水ボトルのキャップを外す
2.アトマイザーのポンプとピンの部分を外す
3.スポイトの先端を香水ボトルの中に入れて直接液体を吸い上げる
4.アトマイザーにスポイトの先端を入れて注ぐ

詰め替えノズルやジョウゴよりも、比較的一度に移し替えられる量が多いため手間がかからないのがメリットです。

ただし、スポイトの先端が太すぎて香水ボトルに入らないということがないよう、購入の際はサイズに注意しましょう。

3.香水アトマイザーは洗うべきなの?

新品の香水アトマイザーは基本的に洗わずに使用してOK。

ただし繰り返し使用している、しばらく使わない香水アトマイザーは、衛生面を考えて定期的に洗浄することをおすすめします。

特に、容器の口が直接肌に触れるロールオンタイプは雑菌などが内部に入り込みやすいため、こまめなお手入れを心がけましょう。

3.1使いまわしは避けるのが推奨

香水アトマイザーは、1つの香水につき1つのアドマイザーを用意するのがおすすめ。

香水は香りが残るように作られているため、たとえアトマイザーを洗浄したとしても残り香を完全に消すのは難しいです。
別の香水を入れると香りが混ざってしまうため、できるだけ同じ香水を補充して使うようにしましょう。

3.2洗いたい場合はどうする?

香水アトマイザーを洗いたい場合は、無水エタノールの使用がおすすめ。

無水エタノールとは、ほとんど水分を含んでいない純度の高いエタノールのことです。
速乾性に優れているため、水を使わずに掃除したいパソコンやカメラなど精密機器の消毒にもよく用いられ、ドラッグストアなどで簡単に購入できます。

無水エタノールを使って香水アトマイザーを洗浄する場合の手順は、主に以下のとおりです。

1.アトマイザーのポンプとピンを外す
2.無水エタノールを入れる
3.アトマイザーのスプレー部分を何度かプッシュする
4.アトマイザーの中に無水エタノールを入れて数日放置する
5.アトマイザーの中の無水エタノールを捨てて自然乾燥させる

ロールオンタイプの場合は、先端のローラーにも無水エタノールが行き届くよう何度かコロコロさせましょう。

※エタノールは引火性が高いので火気に気をつけてご使用ください。

4.香水を持ち歩いていつでも香りを楽しもう

外出時の付け直しや、旅行などの持ち運びに便利な香水アトマイザー。
バッグやポーチの中に忍ばせておけば、お気に入りの香りがいつでも楽しめるようになって、もっと素敵な毎日が過ごせそうですね。

フィッツオンラインストアでは、日々の暮らしを豊かにするさまざまな香りのアイテムが勢揃い。
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