香りに詳しい人にしかあまり知られていない「グルマン」の香り。「グルマン」という言葉は知らなかったけれど、実は使っていた香水がグルマン香調だった!なんてことも。
今回はそんな隠れた人気があるグルマンの香調をご紹介します。
グルマンの香りを知ればどっぷりと沼にはまるかも?
1.グルマンってどんな香り?
2.代表的な香料とは
3.グルマン香調が合うシーン
グルマンってどんな香り?
グルマンと聞いて、どんな香りかすぐに思い浮かべることが出来る人は少ないのではないでしょうか?
グルマン(gourmand)はフランス語で「食いしん坊」や「美食家」など食に関することを意味します。
お砂糖やクリーム・ミルク、スパイスやチョコレートをイメージした”甘いお菓子のような香り”が特徴。
甘い香りは女性的なイメージを連想しますが、実は男女問わず人気の香りのため、レディース香水だけでなくメンズ香水にもラインナップがあります。
そんなグルマンは、単純に甘ったるい香りというわけではないんです!フルーティのようなみずみずしい香りから少しビターな香り、バニラのような濃厚な甘さを感じる香りまで、一言では言い尽くせないほどの種類があります。
代表的な香料とは
グルマン香調の中で主な香料としては、バニラ、コーヒー、キャラメルが挙げられ、それぞれの香りの特徴はこちらです。
バニラ:ほとんどの人が嗅いだことがあるであろうバニラは、濃厚な甘い香りが特徴。その中に上品な印象を与えてくれるので女性人気はとっても高いです。また、バニラの特徴的な甘い香りは落ち着きたいときにぴったりで、お部屋のフレグランスとしても多く使われています。
コーヒー:おそらくみなさんも想像しやすい少し苦みがある香り。しかし、コーヒーの香りからはキャラメルのような甘さやスパイシーさも感じることができるのが特徴です。一口にコーヒーと言っても奥が深いのですね。
キャラメル:かすかなほろ苦さを包み込む、深いコクと優しいクリーミーさが特徴。そしてバターの豊かな風味が奏でる、リッチで大人な甘さが魅力です。
グルマン香調が合うシーン
グルマン調のような独特な香りは、好みが分かれる半面、好きな人はとことん好きな香りです。
グルマンの濃厚な甘さの香水は可憐な印象を与えるため、普段使いよりもデートや少し気合を入れたい日に使うと自然とはかない雰囲気を演出できるかも?♡
外出する際だけではなく、甘い香りは心もまったりほぐしてくれるので、グルマンの香りのディフューザーをお部屋に置いてリラックスタイムを楽しんでくださいね☆