フィッツコーポレーション(以下FITS)社員たちが、それぞれの立場から、今の生活で取り入れている香りの楽しみ方や、香りにまつわるお話をお届けしてきた「香りバトン」。
この企画は、外出自粛期間となった今年の春、リモート勤務が始まり、社員たちもオンライン上でしか会えない状況の中、とある社員の「香りの会社であるFITSが、いまみなさんに発信していけることはないかなあ?」そんな一言から生まれました。
そんな「香りバトン」もついに#100が間近ということで、これから4回に渡り、今までの「香りバトン」の振り返りや、さらなる香りの使い方のご紹介など、特別企画をお送りします。
99回目の今回のテーマは「フレグランス会社社員のリアルな愛用データ」。
多くの社員がリアルな香りの使い方を紹介してきた #香りバトン ですが、どこに使うのが正しいの?使い分けは?など、気になるデータを、社員100名アンケートで調査しました。
\\社員100名アンケート//
まずは、フレグランス会社社員の香りアイテムの所持本数を調査。
香水やボディミスト、パフュームスティックなどのすべての香りアイテムで、平均所持本数が8.7本という結果に。
20本以上持っているという、香り大好きな人も8%ほど。
なかでも、香りアイテムの王様ともいえる「香水」は、約1/3が10本以上を愛用。
FITSに入社してから香り好きになった!という社員もいれば、もともと香りに携わる仕事がしたくて入社したという社員もいます。
\\社員100名アンケート//
からだのどこに使ってる?迷っている方はぜひ参考にされてくださいね。
1番多かったのは手首、次いで首筋という結果に。
手首は定番の位置で、トライしやすい場所ですね。
首筋は、前側だと自分に香りすぎてしまうので、横から後ろのあたりを意識してつけると、香り酔いすることなくお使いいただけます。
また、香りの基礎知識として「下から上に立ち昇る」というのが、FITS社員のなかでは常識。
そのため、TPOを意識したり、強く香らせすぎたくないという人が足首、ウエストなど、少し下の方につけている傾向にあるようです。
どこにつけるにしても、こすり合わせず優しくポンポンと広げることが大切です。
★PICK UP COMMENT
片方の手首に2プッシュくらいして、そこから首筋になじませています。/20代女性(マーケティング部)
夏場は風が気持ちいいので、窓の近くでしゅっとして窓を開けて香りを楽しめるようにしていました。/20代女性(マーケティング部)
背が高いので、上半身よりは足首やウエストなどに多めにつける。/30代男性(マーケティング部)
通常は耳の裏と手首ですが、全体的にふわっと香らせたいときは、ワンプッシュした香水の霧の中を自分自身がくぐり、全体に香らせます。/40代女性(マーケティング部)
香りを全身からふんわりと香らせるために全体にワンプッシュずつつける。/20代男性(営業部)
\\社員100名アンケート//
続いては、実際どれくらいの人が持ち歩いているの?という疑問。
毎日持ち歩く人が33%と最多数ですが、持ち歩かず使う人も。
たしかにFITS社員のデスクには、愛用香水がずらりと並んでいたりと、家のほか会社に「置き香水」している人も多いので、結果的に持ち運ばない人も多いのかもしれません。
特別なときとしては、「旅行」「結婚式など華やかな場所」などが挙がっています。
★PICK UP COMMENT
パフュームスティックを電車の中やデスクで塗っている。/30代女性(マーケティング部)
海外出張の際、機内に持ち込めるレールデュサボンのジェルフレグランスを持って行き、飛行機を降りる前に付けます。/40代男性(マーケティング部)
玄関に大容量のものを置き、同じものをアトマイザーに入れている。
4時間毎にワンプッシュして香りが継続するようにしている。/20代男性(営業部)
満員電車で強い香りをちょっと気にしているので、電車を降りてからスプレーすることが多い。
スティックタイプなどを持ち歩いているが、小さいボトルであればアトマイザーに入れずに持ち運ぶことも。/40代女性(マーケティング部)
旅行の際や、結婚式など華やかな場所や長く人といる時に、少し気分を変えるために持っていきます。/30代女性(管理部)
\\社員100名アンケート//
おうち時間が増えたことでどう変わった?ルームフレグランスに関しても調査。
48%が2~3本のルームフレグランスを愛用。おうち時間が増えたことで、社員でも新たにルームフレグランスを買い足した!という人が続出しました。
★PICK UP COMMENT
家に帰ってきた時の空気を大事にしたいので、玄関/シューズボックスを入念に/40代男性(管理部)
寝室兼書斎では上品な甘さで癒してくれるココラックス ディフューザー ワイルドフランジパニを、リビングでは気持ちを落ち着けてくれる比叡山延暦寺のお香を使って、和と洋の癒しの香りを楽しんでいます。/30代男性(マーケティング部)
リビング兼寝室は常にいる場所なので、さわやか・アロマ・精油・かんきつ系・フローラルを主に好んでいます。お手洗いには、芳香剤に近くならないような香りを気を付けて選んでいます。/30代女性(マーケティング部)
1Kの部屋で、部屋にはせっけんの香りでレールデュサボン、お手洗いはフローラル系の香り、玄関はホワイトムスク系の香りにしています。/20代女性(営業部)
各部屋に1本ずつ置いてます。リビングはお客様がいらっしゃった時に感じられる香りなので高級感があるもの、寝室はアロマ、洗面所とお手洗いは狭い分強く香りますが滞在時間も短いので逆にあえて遊んだりします。自分が香水で絶対に使わないような甘い香りだったり、ムスキーなものだったり。/30代女性(マーケティング部)
玄関が一番の印象になるので、レールデュサボンのフィーリングブリーズを置いています。/30代男性(マーケティング部)
いかがでしたか?
自身に使う香水やボディミスト、そしてお部屋に使うルームフレグランス…それぞれの好みや暮らしかたに合わせて、FITS社員も様々な使い分けや香りを楽しむ工夫をしています。
こちらの記事を読んでくださっている方も、FITS社員と同じく、幅広い年齢層の男性・女性、一人暮らしだったり誰かと暮らしていたり…と、ライフスタイルは様々かと思います。
日本人は香りに敏感と言われていますが、周りの方のことを思いやりながら、でも自分の気持ちをポジティブにさせてくれるものとして、様々なシーンで香りを楽しんでいける世の中をつくっていきたいと、わたしたちは考えています。