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編集部コラム

「フルーティ」ってどんな香り?|いまさら聞けない香りのこと

いまさら聞けない香りのこと。今回は「フルーティ」の香りについてご紹介します。

日本でも親しみがありどんなシーンでも活躍してくれるフルーティ。
この記事でもっと詳しく知っていただき、香りを使いこなしてみてくださいね♡

1. フルーティってどんな香り?

2.代表的な香料とは

3.フルーティ香調が合うシーン

フルーティってどんな香り?

フルーティの香りは、その単語から連想するイメージの通りフルーツ(果実)の香りを指します。

ここで押さえておきたいポイントは、フルーティの香調に“柑橘系の香りは含まれない“ことです。

柑橘系の香りはシトラスに分類されるので、それ以外のみずみずしくジューシーな果実を思わせる香りがフルーティになります。

代表的な香料とは

フルーティの香調として代表的なのは、ピーチ・アップル・アプリコットなどふんわりとした甘さを感じるもの、カシスやラズベリーなどの甘酸っぱいものの2種類です。

それぞれの特徴はこちらになります。

ピーチ:あえて表現するならば、もぎたてというフレーズがピッタリなピーチ。水分感たっぷりなみずみずしさとクセがつよすぎない華やかな甘さが特徴的です。
甘さや重さもちょうどよいので使うシーンに制限がなく、香り初心者の方でも使いやすいです。

アップル:アップルの甘さは爽やかですっきりとしています。そのフレッシュな印象にバニラの香りをかけ合わせるのも相性抜群。より高級感のある香りに変身することもできます。

アプリコット:アプリコットの和名は杏(あんず)です。果実の中でも濃厚で、コクがある甘さの中に深みを感じます。あたたかみがあるので、優しい印象を与えられそうです。

カシス:カシスといえば赤黒い実の色をイメージされると思います。和名では黒房スグリと呼ばれるベリー類の一種です。甘酸っぱいだけでなく苦みもあるので、ちょっぴり大人な香りにもなります。

ラズベリー:カシスと同様に、甘酸っぱく可愛らしさだけではないみずみずしい香りです。フローラルやムスク、ウッディなど相性が良い香調も多く、かけ合わせるものによってさまざまな印象にぴったりと寄り添ってくれます。

フルーティ香調が合うシーン

フルーティ調は大胆なクセがないので男女問わずに選ぶことができます。

フレッシュな印象があることから、自分や周りに元気や幸福感を与えたいときに特におすすめです。

また、どんなひとにも親しみのある果実類の香りなので、初対面の人に良い印象を与えたいという場合にもつかえます。

かけ合わせる香りによって若々しくも、より大人な自分にも演出できるため、なりたいイメージに合わせて選ぶ楽しさもありそうです♪

とにかくどんなシーンでも心地の良い香りとして非常に使いやすいフルーティ。自分や周りを元気にさせるお守りとして、ぜひフルーティ調の香りを活用してください!

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