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編集部コラム

「フローラル」ってどんな香り?|いまさら聞けない香りのこと

香りを探していると良く目にする「フローラル」の香り。でも実際はどんな香りのことなのでしょうか?今回はフローラルの香調について解説していきます!

普段から「香りの種類ってよくわからない…」と思っている方、必見です!

1.フローラルってどんな香り?

2.代表的な香料とは

3.フローラル香調が合うシーン

 

フローラルってどんな香り?

「フローラル」とはその名の通り、「花のような」香りのことをいいます。花といっても多種多様。花ごとで香りは違うのですが、お花をイメージした香り立ちのことを総称してフローラル香調(ノート)と呼びます。

”お花”というと華やかで女性らしいイメージがあるかもしれませんが、実は男性向けの香水でもフローラル香調の香水は多く存在しています。使いやすい香り立ちのため、男女問わず人気が高いのが特徴です。

フレグランスを使ったことがある人であれば一度はこの香料が入っているものを使ったことがあると言っても過言ではないほど、ポピュラーな香調と言えます。

日本では昔からせっけんやシャンプーなどの洗浄剤にフローラルな香りをつけているものが多く、毎日お風呂でフローラルな香りを意識せずに使っていることから、フローラル=親しみがある香りと認識してきているとも言えます。

フローラルの香りは、こうした日本の文化も影響して根強い人気があるようです。

 

代表的な香料とは

フローラル香調の中で主な香料としては、ローズ、ジャスミン、ピオニー、リリー、ガーデニアなどがあります。それぞれの香りの特徴はこちらです。

ローズ:甘く華やかさが特徴的。ローズの種類によっても香り方は異なりますが、多くはエレガントさや高貴なイメージを持たせる香りが主流です。かけ合わせる香料によってさわやかな印象を与えることもでき、フローラル香調のフレグランスには多く用いられています。

ジャスミン:甘さが強いものから、青っぽい茎の香りが強いものまでジャスミンといっても様々ですが、愛らしさを演出できる香りとして使われることが多くいため、大人の女性に人気の傾向があります。

ピオニー:和名で言うと芍薬(しゃくやく)のこと。昔から女性の美しさの象徴の花として扱われています。バラに近い品種のため、ローズと近い香り立ちです。ローズよりフレッシュさがあり、甘く爽やかな印象があります。

リリー:ユリの花の香り。花の印象通りで清楚で落ち着いた印象を与えてくれます。花を咲かせるのが5~7月のため、その時期に香らせるのもおしゃれな使い方です。

ガーデニア:甘く濃厚な香りが特徴。女性の優美さを演出できます。根強い人気があり、香水以外にもヘアフレグランスやボディクリームなど日常的に使われている香りです。

 

フローラル香調が合うシーン

フローラル調は基本的にどんなシーンでも使いやすい香りです。

リッチな香り立ちの香水は華やかさや上品な印象を与えるため、結婚式やパーティーなどドレスアップするシーンにぴったりですし、逆に日常使いしやすいふんわりと香るものは、お友だちに合うときや、ビジネスシーンでも活用できます。

 

性別や年齢問わず好きな人が多いフローラルの香り。お花ごとの香りのイメージや特徴を知ることで香り選びが楽しくなりますね。

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