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香りバトン

商品プランナーに聞いた、失敗しないお家での香りの選び方

お家の香りのために手間を惜しまない作りこみ

―FITSの人気ブランドの香水をルームフレグランスにした「フィッツ ホームフレグランス」はお客様から「香り立ちがいい」とのお声がありますが、一般的なルームフレグランスとの違いはどういうところですか?

込戸:香料とアルコールの希釈によって、香り立ちの順番が違ってくるのですが、最初にこの香りを立たせて、次にこの香りを香らせて…という一般的な香水の“トップ・ミドル・ラスト” とはバランスを変えることを意識しました。

というのも、香水とは違ってずっとお部屋で香るものなので、ずっといい香りが続くことを軸に、もともとの香水の世界観を崩さないよう、両方のバランスを見ながら作っていきました。

―香水の中身をそのままルームフレグランスの容器に入れるというわけにはいかないんですね(笑)

込戸:そうなんです(笑)。特にラストノートをしっかり作り込むことで香水の香りはそのままに、お部屋にも合う香りにもう一回作り直せたことでお客様にもご評価いただけたと思います。

 

―製造工程にも違いはありますか?

奥村:一般的なルームフレグランスは香水とアルコールを調合してすぐ製品化していると思いますが、フィッツ ホームフレグランスは香水と同じように調合してから香りをなじませるための「エイジング」という工程を経て製造しています。その時間をしっかりかけることでお部屋に置いたときの香り立ちが変わってくるんです。

販売スケジュールを考えると出来上がりが早いに越したことはないのですが、そこは香水メーカーのプライドというところでしょうか(笑)。香りがいいものをお客様に提供したいので惜しまず時間をかけています。また、香水と同じ、クオリティの高い香料を使用しているので、その点も香り立ちがとてもいい理由です。

ルームフレグランスの上手な選びかた

―ルームフレグランスの選びかたや楽しみかたを教えてください。

奥村:お部屋の中で自分がそこにいる時間の長さや時間帯、置きたいお部屋をどういう雰囲気にしたいかで考えるのがいいかな。たくさんの人がいらっしゃる玄関なのか、自分が落ち着く寝室なのかで香りを変えて楽しんで頂きたいです。

―まずどれかひとつを決めるとしたらどのように選んだらいいですか?

奥村:お家の中で一番香っていたい場所はどこかという視点で、優先順位をつけて選んでほしいですね。間取りや人数にもよると思いますが、いい香りと思いたい、もしくは思わせたい場所はどこだろう? という考えで選んでもらえると選びやすいし楽しめると思います。

―なるほど。とはいえデジタル上で香りを想像するのは難しいと思うのですが・・・

込戸:主張するよりエチケット的な香りからのほうが入りやすいと思うので、その香りによって身だしなみが整っているように感じさせるものだとせっけん系は清潔感があっていいと思います。あとは明るい印象を与えるものだとシトラス系ですね。理想のお部屋を想像してもらって、それに対する形容詞がついている香りを選ぶのがポイントです。

とにかくまずは試してみる!これに限りますね。香りを途中で変えることができるフィッツオンラインストアの定期コースは、ハードルも低くていろいろな香りにチャレンジしやすいのでいいですよね。

思わず深呼吸したくなる一瞬に寄り添うものづくりを

―プランナーとしてお客様に香りでどういう生活を送ってほしいと思いますか?

奥村:嗅覚は五感のひとつで食べ物と同じように趣味嗜好がそれぞれにあるので、多くの人たちに手にとってもらうことは難しいことなのですが、とてもやりがいを感じています。

もっといろいろな方に「ああ、いい香り」と思わず深呼吸をしたくなってしまうような瞬間、気持ちの高まりのようなものを日常で感じてもらいたいです。

その深呼吸の一瞬だけでも、その人の人生の中で“今日もがんばろう!“とスイッチが入ったり、そういうシーンに寄り添ったものづくりを目指したいです。

 

―ご愛用いただいているお客様に向けて一言お願いします

込戸:美味しいものを食べたり、好きな音楽を聴いたりすると無条件に気分があがったりすると思います。嗅覚を刺激する香りの分野はまだまだ未開発な部分が多いのですが、特別なものではなくしたいし、しなくてはいけないと思ってます。嗜好品として誰かにアピールしたり、癒されたり、これから私たちがまだ気づいていない香りの使い方があるはずだと思っているので、どのようにお客様に届けられるのか、気づきをご提供できるプロダクトになるのかにこだわっていきたいと思ってます。

左:込戸やよい

レディースブランド中心に担当。当時国内ではなかった練り香水をスティック型にしたパフュームスティックの火付け役。

右:奥村玲生

FITS入社後すぐ企画をしたライジングウェーブ フリー オードトワレのヒットを皮切りに、数々のFITSのオリジナルブランドを担当。