シャルドネは、みずみずしく透明感のある香り立ちが世界中で愛されている白ブドウの一種です。
シャルドネは、白ブドウの中でもワインとしての香り立ちが世界中で親しまれており、「白ワインの女王」とも呼ばれる品種です。ブドウが収穫され、ワインに製造され、ボトルからグラスに注がれるまで香りが変化します。また、寒冷地域では柑橘系の爽やかな香り、温暖地域で育ったものは甘くフルーティーな香りと生育環境によってさまざまな香りを持ちます。
なぜシャルドネなのか?
シャルドネのみずみずしく爽やかで透明感のある香りは、周囲との調和を大切にする日本人との親和性が高いです。香りの嗜好性の変化を分析すると、近年はフレッシュフルーティ調といった明るく清潔感のある軽快な香りが好まれる傾向にあります。コロナ渦から一変、人々の気持ちが外向きになってきた中で、軽やかでポジティブな気持ちを後押しするシャルドネの香りに注目が集まっています。