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香りバトン

《香りバトン特別版 #103 香りへの想いを、社員3名に聞いてみました》

2020年春からスタートした #香りバトン が、100本目に突入。

#103となる本日も特別編。フレグランス好きが集まるFITS社員のなかでも、特に香りとの思い出やこだわりをもった3人へインタビューを決行しました。

立場、年齢、性別がそれぞれ違った3人の、フレグランスとのエピソード。
ぜひご自身に当てはめて読んでみてくださいね!

 

◆マーケティング部 海外ブランド担当 20代女性・rhさんの場合(過去記事はこちら

―――rhさんはいつも個性的で可愛い服を着ている、社内でも指折りのおしゃれさん。ファッションとの関連も含めて、フレグランスとの思い出を聞かせてください!

「私ははじめて香りアイテムを使い始めたのが小学校5~6年生で、わりと早かったんです」

 

―――それは早いほうですね!特に興味をもったきっかけはあったんですか?

「ずばり言うと『モテたかった』んです(笑)。ハンカチに香りをつけるとモテるっていうテクニックを雑誌で知って、学校でこっそり使っていました。当時から洋服が好きだったので、おしゃれの一環としても。結果的には、男子からというより女の子からモテましたね。」

 

―――いわゆる「香水」を使い始めたのはいつですか?

「母が使っていた、某ブランドのオーデトワレを借りて使い始めたのが中1の時でした。父も母もファッションが好きで、2人とも好きなブランドの香水を使っていましたね。そういうところは両親からの影響を受けているのかもしれません」

 

―――じゃあ香水を自分で買ったのも割と早かったんですか?

「それが、母が持っていた分、自分で買うという発想がなくて、でも自分で買うなら絶対に、デパートのカウンターと決めていたので、大学生になってからでした。某ハイブランドのグルマン系(編集注:バニラなどお菓子のような甘い香り)の香りが、初めて自分で買った香水だったと思います」

 

―――おしゃれさんなrhさんならではの、こだわりと意思の強さを感じるエピソードですね!今はどんなことに気を付けていますか?

「会う人、服、メイク、季節、場所、気分など、全部を考えますね。たとえば、女友達と会うときは『自分が好きな香り』。グルマン系が好きなので、ヴァシリーサのヌード ワン オードパルファムが登場します。会うのが異性だと、グルマン系は主張が強すぎる気がして、さわやかな香り…たとえばシトラス系とかにしています」

 

―――相手によってガラッと変えていますね!異性は、気になる人とか…?

「いえ、なんとも思っていない男友達でも、なんとなく気にしているんです(笑)そして、もし気になる人と付き合ったら、自分の好きなグルマン系の香りに戻しますね。そこまで理解してくれていて付き合ってると思っています」

 

―――ほかには相手で変えていたりしますか?

「家族や親戚と会うときは、カジュアル感や個性を抑えた服装にするので、それに合わせて大人っぽい、スパイシーな香り。色と合わせることも多いです。黄色など明るい色を着たときはシトラス系のアトリエ・プロヴァンスや、ゴールドや黒だと甘めの香りなど、意識しています。時間帯がお昼か夜かも意識しますね」

 

―――周りの人から、香りについて言われたりしますか?

「友達からは『いつもいい香りするもんね』って言われます。彼氏は、私の香りを覚えてくれていて『この香り落ち着く』って言ってくれますね」

 

―――香りが自分自身の表現や、アイコン的存在になっているんですね!使い方でこだわりはありますか?

「自分でも香りを感じたいので、首に直接プッシュすることが多いです。時計をつけたり手をよく洗うので、手首にはあまりつけないですね。家はもちろん、会社にも“置きフレグランス”しているので、付け直しの頻度は高めかもしれません」

 

―――では最後に、rhさんにとって「香り」ってどんなものですか?

「昔はモテのためにつけていた部分が大きかったですが、今は自分のイメージを表現するため、おしゃれの一部としての要素の方が強いです。自分の好きな香りを使い続けたいと思っています!」

 

―――ありがとうございました!

 

 

◆営業部30代男性・OBさんの場合(過去記事はこちら

―――100回記念企画に前のめりになってくれた、営業部のOBさん。香りとの出会いを聞かせてください。

「最初に使った香水は、高1のとき。当時から定番で大人気だった某ハイブランドのロングセラー香水でした。僕が学生の頃はストリートファッション誌が全盛の時代だったので、制服に合わせて香水をつけるというのが大人への第一歩という感じでした。そして、モテたかった(笑)」

 

―――「モテたい」は純粋な動機としてあがってきますね!

「でも、高校で香水を使い始めましたものの、大学では一度卒業してしまって。当時、部屋でお香を焚くのが流行っていて、誰か遊びに来るときは、お香やアロマキャンドルを焚くのが定番でしたね」

 

―――今でこそルームディフューザーなど、家の中で香りを楽しむアイテムが増えましたが、ざっと20年ほど前はお香がお部屋フレグランスの中心だったんですね!では「香水」にはいつ戻ったんですか?

「それこそ、FITSに中途として入社してからが第二の香水人生の始まりでした」

 

―――ロードダイアモンド バイ ケイスケ ホンダ オードトワレ(以下、ロードダイアモンド)に、並々ならぬ思いを持っていますよね。

「これについては熱く語れます。香りが好きなのはもちろん大前提にありますが、この香水をプロデュースした本田圭佑選手の言葉や生き様に、とても共鳴を受けたというのも大きかったんです」

 

―――本田選手は、FITSにもご来社頂いて、営業部の社員にも声をかけて頂いたり、お礼を言ってくださったりしましたもんね。

「そうなんです。世界で華々しく活躍している人が、自分のプロデュースしている香水に対して、しっかりと思いを持ってくださっているということに感動しました。社内の話になってしまいますが、発売当時はFITSの売上が良くなかった時期だったんです。でも、発売とちょうど同じタイミングで、本田選手がW杯行きの決勝ゴールを入れてくれて。今後のFITSの明るい未来を感じて、元気をもらったんです。実際ロードダイアモンドは大ヒットに繋がりました。だから思い入れもすごく強いですし、ある意味ジンクス的な感じで使い続けているのもありますね」

 

―――個人的な思いも強いと思うのですが、周りの方からの評判はいかがですか?

「それがもう、男性にも女性にも本当に褒められるんです。コラムにも書きましたが、得意先の方にも。サーフィンをするので、海に行った後にシャワー浴びてからつけるのが日課になっていますね」

 

―――つける時に気を付けていることはありますか?

「それが、僕はあんまり気にせず、欲望の限りつけています(笑)。でもそれだけ使っても、周りに嫌な顔をされたことはないので、それだけ受け入れてもらいやすい香りなのではと思っています。だから減るのも早くて、大体2か月に1本。日本で一番使っている自信があります!」

 

―――OBさんを超えて「我こそはもっと使っている!」というロードダイアモンドフリークの方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください(笑)。

ジンクス的な意味合いで香りを使う人は、多いですね。ちょっぴりいい話でした。

 

◆営業部40代女性・Iさんの場合(過去記事1 2 3 4

―――最後は、#香りバトン コラム寄稿数4本と、圧倒的No.1のエピソード数を持つ、2人のお子さんのママ・Iさんの登場です。Iさんも、転職でFITSに入社していますよね。

「そうなんです。入社前は、香水を買うこともありましたが、特にこだわりを持っているわけではありませんでした。前職では広告や金融の業界にいて、生活のなかに自分の会社が扱う商品やサービスがあるということがなかったので、FITSに入って身近な商品を扱っているのが単純に嬉しかったです」

 

―――確かに、生活に密着した商品には特別に愛着が湧きますよね。

「自己紹介代わりになるというのも大きいですね。プライベートではママ友にプレゼントしたり、子供がいるとバレンタインデーなどちょっとした贈りものをすることがあるんですが、お子さん用に添えて、ママにもプレゼント、という気持ちであげています」

 

―――どんなアイテムをお渡しするのが喜ばれますか?

「最近は、レールデュサボンのジェルフレグランスを渡すことが多いですね。アルコール配合で、香りはもちろんすっきり感も楽しめるので。マッサージサロンをしているお友達や、旦那さんがヘアサロンを経営しているお友達には、お店のイメージにあったルームディフューザーを渡して喜んでいただくことも」

 

―――お子さんが2人いるIさんですが、かなりのアウトドア好きなんですよね。

「そうなんです。結構な頻度でキャンプに行くんですが、キャンプ用品て、結露や雨でどうしてもにおってしまうんですよね。だから、ファブリック用のスプレーやボディファンタジー ボディスプレーなどは重宝しています。ボディファンタジーは気軽に使えて、かつ50mLというサイズ感なので、コスパがいいということのほかに『古くなる前に使いきれて清潔』というメリットも感じています」

 

―――たしかに、コスパ以外でのメリットは、新しい発見ですね!

「コラムにも書いていますが、子供たちが乗り物酔いなどで少し機嫌が悪くなってしまったときなど、テンションをあげるのにボディファンタジーの香りが一役買ってくれています」

 

―――お子さんと一緒に香りを楽しんでいる印象がありますが、自分自身ならではの使い方はありますか?

「週に何日かの出勤で満員電車は避けられないんですが、人がたくさんいると周りのにおいが気になってしまうことも多々あるんですよね。そんなとき、レールデュサボンのジェルフレグランスを手首につけていて、つり革につかまりながらそれを嗅いでいます(笑)こっそりと、いやなにおいから逃げられるのでオススメです」

 

―――それは隠れた使い方ですね!なんでも、旦那さんも香りを愛用されているとか…。

「夫も私と同じくFITS商品を愛用していて、ライジングウェーブ トランスオーシャン オードトワレ、ライジングウェーブ ベイシス オードトワレ、レールデュサボンがお気に入りです。夫は違う会社に勤めていますが、よく『いい香りですねって言われた』と言って帰ってきます」

 

―――家族全員、何かしらの香りにいつも包まれているIさん一家。最初のrhさんもそうですが、幼いころから香りに親しむ環境があると、香水やフレグランスへの思い入れやこだわりがよりはっきりと生まれるのかもしれません。

 

今回は、FITSのなかでも代表して3人に特別インタビューを実施しました。ご自身でも参考にできそうなエピソードはありましたでしょうか?